アラカンナースひとり暮らし

大波小波を乗り越えて、その先の景色を楽しみに。

雨の図書館で、はいからさんに会う

今日は午後から休みとなり、図書館に本の返却へ。

平日の図書館は、土日よりも静かで良いですね。

外は大雨で、雨音が館内にも分かるくらい強いけれど、静かに本を選べる幸せ。

感謝です。

雨でも、図書館からは、岐阜城が良く見えました。

岐阜城は、今日もカッコいいです♪

(左手の山頂に、小さく見えています)

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昔から、図書館は好きな場所です。

たくさんの本の中から、選ぶ楽しさと

素敵な本に出会える嬉しさは、忙しい日々のご褒美です。

 

小学校の頃、図書カードに名前を書いては、友達と競うように読んでいました。

あの頃は、佐藤さとるさんの、コロポックルシリーズが大好きでした。

あとは何故か古事記も好きで、難しい神様の名前を覚える事に楽しさを感じたりして。

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本に集中すると、頭の中で映画のように映像が流れ始めて、中断したくない気持ちで、読みふけっていた事を思い出します。

最近は、長編を読む事が減りました。

気力の低下でしょうか(笑)

短編や趣味の本が増え、読書時間も短めです。

館内をぐるぐる回っていると、目に飛び込んできたのは、懐かしいこの絵。

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はいからさんが通る

一気に気持ちは小学生に戻り

小躍りする気持ちで、他の本数冊と共に借りました。

小学生の頃、お小遣いで毎月買っていた漫画。

なかよし、マーガレット、花とゆめ少女フレンドなどなど。

姉や友達と、回し読みをして。

当時のコミックなどは、ほとんど残っていませんが、「ポーの一族」と、「キャンディキャンディ」だけは残してあります。

 

はいからさんが通る」では、少尉と編集長のどちらが好きか?と

友達と話していた無邪気な自分を思い出します。

大和和紀さんの絵は繊細で本当に素敵です。

あさきゆめみし」も大好きで、源氏物語を読むきっかけになりました。

 

好きなものはいくつになっても好きなんですよね。

表紙のイラストを見た途端に時間がぐるりと戻りました。

ラカンの私の隣で、小学生の私がニコニコしている。

そんな感じです。

こんな楽しい出会いがあるから図書館通いはやめられませんね。