深呼吸せねば。
久しぶりになってしまいました。
夏バテもありましたが、何より精神的に落ち込む事があり。
これが意外とキツくて、しばらくメンタルが落ちていました。
自分の昇華のために、書きたいと思います。
在宅への訪問は、患者さんやご家族のエリアにお邪魔してケアをさせて頂く事となります。
その中で、ちゃんとしたケアを行うのは当然ですが、ご家族の希望がそれをかなり上回る内容を希望されたり。
理不尽な言いがかりをされる方もおられます。
闘病の不安や苦しさを、怒りにして怒鳴る方。
介護ストレスを、こちらにぶつけるご家族。
それでスッキリされるのなら、それも受け止めるしかないのです。
今までも、そう言う事はありました。
でも今回は、あまりに度を超えている事がありました。
精神疾患のあるご家族であり、配慮しながらのケアを心がけていましたが、
些細な事が、きっかけとなり。
30分以上怒鳴られ、ケアもさせてもらえず、罵倒されることに。
多分、怒りやストレスをぶつけたかったのでしょう。
そのきっかけが欲しかったのでしょう。
随分時間を過ぎて、やっとケア終了。
疲れました。
こんな事、あまり無いな。
でも仕方がないか。仕事だし。
と思いながら、帰宅した後に、手の震えが止まらなくなり、不整脈が続きました。
もともと、心臓に軽い病気があり、不整脈持ちのため、ストレスがかかると不整脈頻発するのですが。
数日治まらず、気持ちも落ち込みました。
アラカンになっても、まだこんな事になるのかと。
自分を客観視していましたが。
ふと気がつきました。
元夫から、怒鳴られ続けた事。
理不尽な態度で、責められた事。
自分が悪くても認めず、お前が悪いからだと浮気を正当化し怒鳴られた事。
全てお前が悪い、お前の実家も悪いと、根拠の無い言いがかりを言われた事。
離婚までの間、怒鳴られ続けた事。
私の味方になる子供達に腹をたて、怒鳴り手を上げようとした事。
殴らなければ許されると思っていたのか。
言葉の暴力は、よくある人でした。
それまでは、あまり思い出さないよう、
気持ちの奥に押し込めた形だったのでしょう。
でも、それが一気に噴出、よみがえりました。
今回の一件がきっかけで、蓋が外れたようでした。
繰り返し思い出され、久しぶりに不眠となり、眠りが浅くなり。
起きても倦怠感が抜けず、ぼんやりする日が続きました。
生きていく事は大変だなぁと、また思いました。
それでも、私なりの毎日を大切にしたい気持ちは、変わらずにあり。
時々会える子供達、姉弟、そして母と天国の父に感謝を。
仕事の仲間、昔からの友人に感謝を。
こうして、また1日が過ぎていきます。
少しずつ涼しくなり、少しずつ日が短くなり。
秋の花が咲いて、来年のカレンダーが店頭に並ぶ季節となりました。
深呼吸をして、また1日を頑張ってみようと思います。
これからは、もう少し自分のしんどい事も書いてみようと思います。
書く事で、気持ちが整理出来たり、昇華出来たりするのではないかなと期待して。
読んでいただきありがとうございます。
1人で花火大会へ
先日、岐阜市街へ買い物に出かけた日のこと、浴衣姿の人がたくさん。
今日が花火大会だと思い出しました。
四年ぶりの花火大会。
ワクワクするのは、歳をとっても変わりませんね。
せっかくここまで来ているのだからと、花火を見て帰る事に決めました。
独り身の気軽さですね~。
コンビニで、サンドイッチと紅茶を買って、トレーニング気分で歩きます。
駐車場から、45分歩き長良川河畔へ到着。
1人で来ている人はほとんどいない様子ですが、じきに暗くなりますから(笑)
打ち上げ場所からは距離がありますが、急遽見に来れた事に感謝で、座ります。
時間に余裕があり、この後、もう少し近い場所へ移動、堤防の上で待機します。
開始が遅れて心配しましたが、ついに始まりました。
金華山が屏風の役割をするので、音が反射して迫力が増すのだとか。
岐阜県民で良かった、なんて思いながら久々の花火に感動でした。
若い頃、病棟ナース時代に、患者さんと病室から眺めた事を思い出します。
皆さん、病気を抱えながら見る花火。
「私は、来年の花火は見れるのかな?」と言われて、返事に困った青いナースでした。
今なら、何と返事できるでしょうか。
花火は、色々な事を思い出させてくれますね。
幼少期、花火に見とれて落としたアイスクリーム。
浴衣が着崩れそうで、ヒヤヒヤした学生の頃。
母と二人で、川べりの石の上で見た、真上の花火。
どれも幸せな記憶、大切な記憶です。
最後の大きな花火を見届けてから、川風に吹かれて歩く堤防は不思議な空気でした。
久しぶりの花火に、皆が嬉しく、皆が懐かしく思い返しているような。
それをそっとお互いに分かっているような。
優しい空気感でした。
また来年、来れますように。
思いがけない花火の夜でありました。
オンコール続きの夜
8月に入り、オンコール対応が連続で、かなりしんどい毎日でした。
夏休みを子どもたちと過ごす若いスタッフナースに代わり
任せなさいと、オンコールを一手に引き受けたのは良かったのですが。
毎晩のように、急変対応が続き、寝不足。
アラカンになると、寝不足は響きますね。
常に倦怠感、頭が重く、自分の体が自分の物ではないような。
歳を取るということは
こんな現実も受け入れて頑張って行かねばと言う事でしょう。
やっとオンコール当番から解放された夜に飲んだビールの美味しいこと。
無事に仕事が終わった解放感と安堵感。
よく眠れ、体調も落ち着きました。
オンコールの対応は、24時間365日の対応を求められます。
在宅療養上のトラブル、病状の急変に対し、原則30分以内に対応できるようにと
いう事になっています。(うちの事業所としては)
夜中の電話にも、ポーカーフェイスで眠気を出さずお話をして。
急変であれば、すぐに着替えて車で出発します。
気分は、救急隊員なのですが、一人での夜中の訪問対応は今でも緊張です。
先日は、山間部の夜間対応、しかも警報級の大雨で。
音楽のボリュームを上げて、大声で歌いながら眠気と恐怖を払いました。
その場での対応、ケアで改善する場合は良いのですが。
救急車要請、搬送や、亡くなられる場面もあります。
医師と連携しながら、看護師として出来ることは全力で行いますが
ご本人とご家族の気持ちを一番に考えます。
家での最後を希望されている方、家での看取りを希望されているご家族。
であれば、その思いを尊重し対応します。
苦痛を最小限にし、安楽な状態を目指す事。
最後の時間を、納得でき満足できる時間にできるよう支える事。
感謝と祈りの時間が持てる事。
大きな目標をもって看護に臨むわけですが、実際は私の独りよがりかも
と思う事はあります。
でも、最後の大事な時間をご家族で過ごせるお手伝いが出来たことは
私の仕事のモチベーションになっています。
コロナ以降、入院を拒む患者さんが増えました。
面会がかなわない事、短時間しか会えず孤独感や不安感が強いこと、などから。
当然の気持ちですよね。
少しでも、在宅療養のお手伝いが出来たら。
安心して過ごしていただけたら。
ご本人とご家族の満足感につながるように。
その思いで、今も仕事を続けています。
来週からのオンコールに備えて、今はビール解禁(オンコール中は飲めず)
連日爆睡するアラカンナースなのでした。
暑い夏もあと1か月くらいでしょうか。
皆様、頑張りましょう~♪
(写真はすべて、岐阜市役所の展望フロアからのものです。岐阜城と長良川)
夏痩せしない夏
毎日暑いですね。
岐阜は今日も36度超えています。
植木鉢の花や庭の木に、朝と夕方に水やりする毎日です。
雷は苦手ですが、夕立ちが来て欲しいなぁと思ってしまいますね。
40代の頃迄は、毎年夏痩せしていました。
暑くて、食欲が落ち、冷や奴がメインのおかず。
体重3kgほど減らし、夏バテしながらも何とか夏を越して。
秋から冬にかけてまた3kg戻す。
いや、4kg戻してお腹周りの貯金が増える事もありました(笑)
右肩上がりとは、私の体重の事ですが
最近は夏痩せしなくなりました。
更年期も過ぎて、代謝が落ちたためか。
暑くても、食欲が落ちなくなって来たからか。
身体の変化は、興味深いですね。
洋服を買い替える事は、不経済ですから、何とか現状維持を目指しています。
(そう言えば、離婚で色々疲弊していた頃
あっと言うまに5kg減ったのには驚きでした。
あの頃は母の介護もあり心も体も疲れていました。
知らない間に泣いていた事に、自分で驚いていた事もありました。
当時の記憶は、不思議ですが断片的です。
つらい記憶は、特別な箱に入り、脳の奥の引き出しに隠されたのでしょうか。
繰り返し傷付かないように、自己防衛のシステムが働いたのか。
不思議な感覚です。)
家族のために作る事が無い、一人暮らしの食事は、手を抜き始めると栄養が偏ります。
意識して、タンパク質や野菜を摂るようにしています。
最近は、娘に勧められて、長谷川あかりさんのレシピを参考にしてます。
長谷川あかり (@akari_hasegawa) / Twitter
https://esse-online.jp/list/author/%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E3%81%82%E3%81%8B%E3%82%8A
シンプルな食材で出来て、美味しいです。
レモン風味で、あっさり塩胡椒味。
右は豆サラダ。
低糖質、高タンパクで、良い感じです。
この日は、おやつを食べ過ぎたので、ご飯は控えました。
痩せなくても良いから、暑い夏を体調良く過ごしたいと思うこの頃です。
皆様も、どうぞご自愛下さいませ。
スタバの桃フラペチーノ
最近、スタバが増えている岐阜エリアです。
ショッピングモールの中だけにとどまらず、主要道路沿いにも増えています。
美味しいとは思うけど、モーニングセットに慣れている岐阜のおばさんとしては、「コーヒーに何も付かんのかい?」と、残念感が半端なし。
喫茶店のモーニング文化圏である岐阜は、開店からランチ前までは、コーヒー1杯で、無料のモーニングセットが付いて来る事がほとんど。
何も付いてこないなんて、ありえないと言うエリアであります。
恐ろしいね〜。
先日友達と行った喫茶店モーニングです。
コーヒー450円だけで、このワンプレートが無料で付くのです。
ありがたや。
話は戻り、スタバですが。
新作のピーチフラペチーノが始まったとの事で、仕事帰りに寄りました。
普段は、お値段高いし寄りませんが、季節メニューは気になります。
注文をお願いした店員さんは、めちゃイケメンの男の子。
田舎でもイケメンは生息しているのだなと感心する。
しかも、会話がスマートで、こんなおばさんにも、怯む事なく笑顔で「桃はお好きですか?」ときた。
桃が好きでなければ、桃フラペチーノは頼まないよと言いそうになりながら、「はい、楽しみにして来ました」と返す。
その後も、彼はフラペチーノ作りながらも、色々おばさんに話かけてくれた。
スタバでは、こう言う練習をするのかしら?と考えながら、少し落ち着かない。
でも、嫌な感じはしない。
コロナ以降、店員さんと会話する事が減った事と、若い男の子と話をする事が、超久しぶりだった事が、落ち着かない理由なのかと、
話ながら考えてました。
店内は若者が多くて落ち着きそうになかったので、外のベンチへ移動。
フラペチーノは桃の果肉感あり、美味しかったけど、少し甘すぎました。
カロリーは、怖くて調べられない(笑)
夕食は軽めにしよう。
コーヒーゼリーの夏
毎日暑いですね。
最近は当たり前のように、35度近くまで気温が上がります。
私が小学生の頃は、天気予報でたまに32度予想が出ると、明日は暑くなる、大変だと大騒ぎしていた記憶があります。
それほど珍しい高温が、32度でした。
その日は、子供でもしんどくて、プール以外は何もする気が起きない、と言う状態。
今で言う38度くらいの感覚でしょうか。
夏の空、緑も濃くて気持ちいいのですが。
もうこれ以上、暑くなりませんようにと、天気予報を見ながら思うこの頃です。
暑いと冷たいものが欲しくなりますね。
アイスクリームは常に冷凍庫に入っていますが、カロリーや脂肪分が気になります(笑)
一年中、一応ダイエットは意識してはいますが、美味しい物も食べたい。
そんな時に、良く作るのがコーヒーゼリーです。
作り方は、とても簡単♪
熱いブラックコーヒーに、ゼラチンパウダーを入れ、良く溶かしてからタッパーに入れます。
冷ました後に冷蔵庫で数時間冷やします。
固まったゼリーを、スプーンで細かくすくいながら、グラスに入れます。
(食べたい量だけ、クラッシュゼリーっぽく、すくい取ります)
そのグラスに、牛乳を入れ、上から少し練乳をかけて完成。
簡単で、低カロリー、低コストの冷たいデザート。
夏の間、何度も作ります。
時には、濃い紅茶で作りますが。
1番好きなのは、このシンプルなコーヒーゼリーです。
甘さを練乳の量で調整出来るのも良いです。
このゼリーをゆるく作れば、懐かしの「ドロリッチ」になるかもしれませんね。
ならないかな。
堂々めぐり
母の体調が良くないまま過ぎる毎日。
面会の10分は、あっと言う間に過ぎてしまい。
何も出来ない自分に落胆するしかなく。
会いたい気持ちと、会うと自分の無力さに情け無くなる気持ちと。
母の安楽を祈り長生きを願う気持ちと、それが母の苦しい状態を長引かせる事になるかもしれないと言う気持ちに、ぐるぐる堂々めぐりとなる。
神様仏様に祈るしかない。
亡き父に祈るしかない。
何がベストかなんて分からない。
そんな中でも、どうか母をお守り下さいと。
勝手な娘の願い。
この歳になっても、見かけはおばさんでも、母の隣では、小さな幼子のままの私。
いつか来るその日に怯えて、こらえている。
母が心配するから泣いちゃいけないと思う。
私が在宅で見送らせていただいた方々。
そのご家族。
皆、後悔もあり。でも満足もあり。
まだ何か出来たのかもと思いながら、感謝で見送る。
そう言うものなのだと分かっているけれど。
良く頑張られましたねと、ご本人やご遺族に、お声かけする事はあるのに。
いざ、自分の母の事になると、幼子のままの気持ちの、ちっぽけなアラカンおばさんが居る。
母に長生きしてとも言えず。
良く頑張ったとも言えず。
今日もありがとうの感謝と、また来るよを伝える日々。
母を連れて帰りたい気持ちだけ空回りする面会が、今日も10分過ぎました。
どうか明日も行けますように。
感謝感謝の毎日、ありがとうございます。