アラカンナースひとり暮らし

大波小波を乗り越えて、その先の景色を楽しみに。

長野旅〜その1

ユーミン長野市でのコンサートチケットが取れたので、張り切って出かけた。

何年ぶりのコンサートかな。

長距離運転は緊張したけれど、久しぶりの旅行で、ワクワクする。

やたら早くなる心拍と手汗に焦りながらも、

何とか長野県へ入る。

 

1人旅の良いところは、好きなように動けるところ。

コンサートまでは、まだ時間に余裕があるので

進路を変えて寄り道する事にした。

前から行きたかった所、茅野市の御射鹿池にナビを設定する。

途中の道は、本当に緑が濃くて、鳥や虫の声で森が賑やか。

自然のエリアに、こちらがお邪魔している感覚になる。

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途中、八ヶ岳のカッコ良さに見とれながら到着。

そこは何と、道路沿いの人工池で、少し拍子抜けしたけれど。

でも、静かで独特の空気感でした。

修正無しのiPhoneの写真ですが綺麗ですよね。

そこにいる誰もが、話をするのも憚られるような空気です。

神秘的な場所を静かに楽しみたい想いが共有されて

観光客同士が不思議な一体感でした。

風が止み、東山魁夷がモチーフにした絵の世界、そのもの。

行って良かったです。

 

その後、再び長野市を目指して移動。

ユーミンコンサートへ。

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平均ファン層が、50歳代に上がってますね。

私も含めて皆さん、気持ちは若いままだと思いますが(笑)

風貌とハートのミスマッチ感が半端なくて、何故かにやけてしまいます。

年を取ったのは私だけじゃないなぁと、久しぶりの同窓会気分のコンサート。

 

懐かしい曲には、泣けました。

色々あったなぁと、しみじみ思い出されます。

どの人も、きっとそうでしょう。

隣のマダムも、鼻をすすっておられました。

前の席のカップルは、おそらく60代。

痛そうに腰をさすりながらも、ノリノリで踊ってる。

でもすぐに疲れて?座ってしまう(笑)

みんな若い頃とは違って来たけれど、でも楽しいコンサートでした。

 

ユーミンありがとう。