アラカンナースひとり暮らし

大波小波を乗り越えて、その先の景色を楽しみに。

長野旅〜その3

戸隠神社奥社近くの駐車場に、車を停めて歩き出そうと

しましたが、お腹が空いて元気が出そうに無い(笑)

奥社の茶屋、と言う入り口近くのお店に入り、お蕎麦を頂いた。

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お蕎麦の味が濃い、ツルツル、蕎麦湯も美味しくて幸せ。この満足感で900円。

元気を補給させていただき、出発する。

 

奥社までの道のりは2キロ位、歩き始めから雨は小降りになってくれた。

あまりに気持ち良く、ひとりニコニコ顔で歩いている。

怪しい人だと思われないよう、人とすれ違う時は真顔に戻す。

そんな自分に、また笑える。

しばらく行くと、赤い門が…随神門! カッコ良くてため息です。

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この先は、まさに異世界でした。大きな杉並木が続いています。

神様の領域を守る門番のよう。大きな衝立で守っているかのようです。

圧倒的な存在感に、背筋が伸びます。

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息が上がりますが、静かに山道を登っていきます。

ところで、この奥社の様に、車で行けない場所と言うのは

日本で、どの位残っているのでしょうか。

この奥社までの参道は、自然がそのままで、昔から変わらない世界

の様に感じます。

素敵な姿のまま、これからもずっとここに在り続けていただきたいです。

 

「九頭龍社」「奥社」に到着。

険しい戸隠山は雲の中で見えず、でしたが。

感謝の気持ちを込めて、お参りさせて頂きました。

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帰り道では、色々な花が目に入り、花が好きな母と来たかったなぁと、寂しさが。

花好きな母は、山育ちで。いつも山へドライブに行きたがりました。

小さな花や森に感動して「山はええなぁ」と言うのが口ぐせ。

今は病院のベッドで、自然を感じる事が出来ない毎日です。

今度の面会にも、また花を持って行こう。

 

駐車場に戻り、うずら家さんに行こうと中社に向かう。

途中、鏡池への案内が目に入り向かう事にした。

雨と霧で戸隠山は見えなくて残念でしたが。

いつかまた来ようと、思わせてもらったなぁと。

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中社駐車場から、うずら家さんへ。すぐに通していただけた。

店内の雰囲気も良く、店員さんが皆さん穏やかで親切。もちろんお蕎麦も美味しい。

今回の旅行で、3回目のお蕎麦。でも外れなく美味しい。さすが長野県。

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天ざる蕎麦、1830円。美味しかった。今度はそばがきも食べたいなぁ。

戸隠に感謝を致しながら、今日泊まる松本市へ向かいます。

しかし、長野は食べ物が美味しすぎる。

旅行後はダイエット決定です。