戸隠神社奥社近くの駐車場に、車を停めて歩き出そうと
しましたが、お腹が空いて元気が出そうに無い(笑)
奥社の茶屋、と言う入り口近くのお店に入り、お蕎麦を頂いた。
お蕎麦の味が濃い、ツルツル、蕎麦湯も美味しくて幸せ。この満足感で900円。
元気を補給させていただき、出発する。
奥社までの道のりは2キロ位、歩き始めから雨は小降りになってくれた。
あまりに気持ち良く、ひとりニコニコ顔で歩いている。
怪しい人だと思われないよう、人とすれ違う時は真顔に戻す。
そんな自分に、また笑える。
しばらく行くと、赤い門が…随神門! カッコ良くてため息です。
この先は、まさに異世界でした。大きな杉並木が続いています。
神様の領域を守る門番のよう。大きな衝立で守っているかのようです。
圧倒的な存在感に、背筋が伸びます。
息が上がりますが、静かに山道を登っていきます。
ところで、この奥社の様に、車で行けない場所と言うのは
日本で、どの位残っているのでしょうか。
この奥社までの参道は、自然がそのままで、昔から変わらない世界
の様に感じます。
素敵な姿のまま、これからもずっとここに在り続けていただきたいです。
「九頭龍社」「奥社」に到着。
険しい戸隠山は雲の中で見えず、でしたが。
感謝の気持ちを込めて、お参りさせて頂きました。
帰り道では、色々な花が目に入り、花が好きな母と来たかったなぁと、寂しさが。
花好きな母は、山育ちで。いつも山へドライブに行きたがりました。
小さな花や森に感動して「山はええなぁ」と言うのが口ぐせ。
今は病院のベッドで、自然を感じる事が出来ない毎日です。
今度の面会にも、また花を持って行こう。
駐車場に戻り、うずら家さんに行こうと中社に向かう。
途中、鏡池への案内が目に入り向かう事にした。
雨と霧で戸隠山は見えなくて残念でしたが。
いつかまた来ようと、思わせてもらったなぁと。
中社駐車場から、うずら家さんへ。すぐに通していただけた。
店内の雰囲気も良く、店員さんが皆さん穏やかで親切。もちろんお蕎麦も美味しい。
今回の旅行で、3回目のお蕎麦。でも外れなく美味しい。さすが長野県。
天ざる蕎麦、1830円。美味しかった。今度はそばがきも食べたいなぁ。
戸隠に感謝を致しながら、今日泊まる松本市へ向かいます。
しかし、長野は食べ物が美味しすぎる。
旅行後はダイエット決定です。